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コロナ禍のセレクトセール成功で学んだこと できる限りの対策を取って人生を楽しむのも大切

2020年8月4日 18時00分

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4億円で競り落とされたディープインパクト産駒の牡馬フォエヴァーダーリングの2019(日本競走馬協会提供)

4億円で競り落とされたディープインパクト産駒の牡馬フォエヴァーダーリングの2019(日本競走馬協会提供)

 馬産地界の一大イベントとなる「セレクトセール2020」が北海道苫小牧市のノーザンホースパークで7月13、14日に開催された。
 コロナ騒動のため、日本競走馬協会理事でノーザンファームの吉田勝己代表が「始まるまではどうなるかと心配し、やれればいいなと思っていた」の言葉通り、不安ばかりが募る中で運営を進めてきたが、結果的には初日の1歳馬セールが約104億円、2日目の当歳馬セールが約83億円、合計で約187億円の売り上げを達成。同セールの過去最高だった昨年の計205億円には及ばなかったが、2018年の記録はクリアしており、コロナ騒動の真っただ中では文句なしの数字を出したと言えるだろう。
 セール成功の秘けつは、細心の注意を払った結果のたまものだ。入場口で検温、消毒液を使っての手洗いと必要最低限以外の入場はシャットアウト。大金を使って馬を競り落とす側の馬主さんたちは、活気に満ちあふれながらも、密を避ける行動や、靴カバーなどを中心に徹底した防御対策が功を奏した。
 ウイルスの恐怖は目に見えないというのが一番。まだまだ、ワクチンや特効薬が出回るのは先になるかもしれませんが、臆するだけでなく、自分ができる限りの対策を取って人生を楽しむのも大切だと学びました。(米内宏一郎)

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