客船のテロを防げ 敦賀海保、不審者の確保指導

2020年8月4日 05時00分 (8月4日 11時22分更新) 会員限定
刺股や盾を手に不審者役を捕まえようとする乗員たち=敦賀市の敦賀港に停泊するゆうかりで

刺股や盾を手に不審者役を捕まえようとする乗員たち=敦賀市の敦賀港に停泊するゆうかりで

  • 刺股や盾を手に不審者役を捕まえようとする乗員たち=敦賀市の敦賀港に停泊するゆうかりで
  • 出航前の「ゆうかり」=敦賀市の敦賀港敦賀フェリーターミナルで
 敦賀市の敦賀港敦賀フェリーターミナルや大型旅客船「ゆうかり」(一八、二二九トン)内で三日、敦賀海上保安部によるテロや犯罪未然防止の巡回、不審者確保の指導などがあった。
 毎年、利用者が多くなる黄金週間や夏季(今月三十一日まで)、年末年始の三回、実施している。二〇二一年に予定されている東京オリンピック・パラリンピックに向け、一層の警戒を強めている。
 海上保安官五人がターミナルや出航前のゆうかり内のロッカー、トイレ、レストラン、客室などを回り、扉を開けたりして不審物の有無を調べた。
 船内では、装備されている刺股を使ってナイフを手にした不審者の確保を海上保安官が実演。壁に追い込み、刺股を下から上にして押さえ込むよう指導した。乗員たちが、刺股や盾を手に不審者役を捕まえる練習もした。海上保安官は「不審者が身動きできない状態をつくり、海保や警察に連絡してほしい」と呼び掛けた。搭乗口付近では、乗船者のチェックもした。
 敦賀−北海道・苫小牧間では、新日本海フェリーの大型旅客船が毎日、運航している。ゆうかりは全長約二百メートル、旅客定員は八百四十六人。 (沢田一郎)...

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