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「合葬式」知多墓園に整備 知多市、21年度末利用開始へ

2020年8月4日 05時00分 (8月4日 11時42分更新)
長久手市にある樹木葬型の合葬式墓地=同市卯塚墓園で(市提供)

長久手市にある樹木葬型の合葬式墓地=同市卯塚墓園で(市提供)

 知多市は2021年度末の利用開始を目指して、知多墓園(同市大興寺)に合葬式墓地を整備する。継承者や利用者の管理が不要になるなど、近年の墓地需要に合わせて初めて造る。本年度に整備工事の基本設計に入った。 (福本英司)
 合葬式墓地とは、一つの施設に多くの焼骨を合同で埋葬する墓地。少子高齢化や核家族化の進行で、区画された場所に建てる従来のお墓を家族らが管理し、受け継いでいくことが難しくなり、墓地に対する意識が変化していることから、継承を前提としない合葬式墓地の設置が全国で進んでいる。県内では長久手市や尾張旭市で整備されている。
 知多市では、現在の知多墓園北側の未整備区域に、千体分の焼骨を個別埋葬する合葬式墓地を造る。二千七百平方メートルの敷地に、円形の芝生の施設を整備し、五十センチ四方の区画を取って、焼骨を骨袋に入れて埋めていく想定。周辺の環境と調和を図るため、墓地を囲むように樹木を配置し、象徴となるモニュメント(石碑)を置いて、献花台や参拝スペースを設置する。近くに公園も整備する予定。
 計画では二一年九月までに工事が終わり、早ければ同年十月から利用の案内を始める。価格は永代使用料として、...

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