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国産羊毛審査、初の最優秀 御浜「ひつじみかん牧場」北見さん夫妻

2020年8月4日 05時00分 (8月4日 11時46分更新)
「黒豆まめ子」を抱きかかえる北見桂吾さん(右)と笑顔を見せる妻の悠加さん=御浜町志原で

「黒豆まめ子」を抱きかかえる北見桂吾さん(右)と笑顔を見せる妻の悠加さん=御浜町志原で

 羊毛の品質を格付けする「国産羊毛コンテスト」で、御浜町志原の「ひつじみかん牧場」が飼育するヒツジの羊毛が、初めて最優秀の金賞に選ばれた。
 コンテストは、ヒツジ関連の雑誌などを作る京都市の出版社「スピンハウスポンタ」が二〇一一年に始め、今年で最後。六月に羊毛を募集し、北海道や愛知県などの二十牧場から三十五点が出品された。社長の本出ますみさん(62)らが、毛並みや飼育方法などを審査した。
 ひつじみかん牧場では「世界一、ヒツジが幸せに暮らせるようにする」ことを目指す。今回出品したのは、昨年五月に生まれ、「黒豆まめ子」と名付けた雌の羊毛。虫が付かないよう冬場は犬用の服を着せて育てた。幼いヒツジは毛が硬くなって切れてしまうこともあるが、柔らかい毛質を生み出すことに成功した。
 コンテストに出場したのは六回目。これまでの最高の成績は銀賞だった。牧場を経営する北見桂吾さん(39)と妻の悠加さん(42)は「これで金賞を取れなければ仕方がない。今回はそれほどの出来だったので、うれしい」と喜んでいる。 (木造康博)
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