特殊詐欺被害 目指せゼロ 県警本部で地区運動開始式

2020年8月4日 05時00分 (8月4日 10時10分更新)
啓発品の目録を地区代表者に手渡す生保協会県協会の宇田正孝会長(右から2人目)=県警本部で

啓発品の目録を地区代表者に手渡す生保協会県協会の宇田正孝会長(右から2人目)=県警本部で

  • 啓発品の目録を地区代表者に手渡す生保協会県協会の宇田正孝会長(右から2人目)=県警本部で
 県安全なまちづくり推進本部の本年度「特殊詐欺被害ゼロ地区運動」の開始式が三日、県警本部であり、関係者が県内での被害防止に努めることを誓った。
 運動は一日から十二月三十一日までの五カ月間。地区や住民の特殊詐欺被害の未発生(ゼロ)を目指す。七月十五日現在、県内十五市町村の百地区が参加し、地域の実情に応じた取り組みを進める。
 式には関係者約二十人が出席。活動支援品の交付があり、生命保険協会県協会の宇田正孝会長が「少しでも運動のお役に立てれば」とあいさつし、目録を地区代表者に手渡した。
 寄贈品は被害防止啓発用のチラシ、ポケットティッシュ、簡易型通話録音装置。協会は二〇一八年に県警本部と特殊詐欺等の犯罪被害防止に関する安全・安心協定を結んでいる。
 この後、参加地区を代表して大浦文雄さん(富山市速星地区)と月安幸三さん(高岡市木津地区)の二人が「地域の力を合わせて取り組んでいく」とゼロ地区宣言を読み上げた。だまされんちゃ県民名誉応援団長の高原兄さんのビデオメッセージも披露された。
 県警によると、六月末現在、特殊詐欺被害の件数は二十件(前年同月比一件増)、被害金額は約二千九百四十五万円(同約百七十六万円増)。 (坂本正範)

関連キーワード

PR情報