今夏の甲子園は選手の土集め禁止 10日からの「交流試合」消毒作業などで時間の余裕ないと高野連 阪神園芸から各校に一定量をプレゼント

2020年8月3日 16時59分

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マウンドの土を拾う星稜・奥川(右)と履正社・清水=2019年8月、甲子園球場で

マウンドの土を拾う星稜・奥川(右)と履正社・清水=2019年8月、甲子園球場で

  • マウンドの土を拾う星稜・奥川(右)と履正社・清水=2019年8月、甲子園球場で
 甲子園から名物シーンが消える―。日本高校野球連盟は3日、8月10日から始まる「2020年甲子園高校野球交流試合」で、試合後の「土集め」を禁止すると発表した。試合の間隔が40分で、その間にチームが入れ替わる。また、ベンチなど1試合ごとに消毒作業が入ることから、選手が試合後に土を集める時間がないと説明した。
 今回は無観客試合で、招待校すべてが1試合だけの対戦となる。勝っても負けても1試合だけ。通常の甲子園大会では決勝戦以外、敗退したチームが「土集め」をするシーンがおなじみだが、時間的制約があり、選手自らがベンチ前で土をかき集めることができなくなった。その代わり球場の整備で「神整備」などとして評判の阪神園芸が出場各校に後日、一定量の「甲子園の土」を贈ることにしている。
 「甲子園の土」を巡っては、阪神球団が粋なプレゼントをすることが既に発表されている。今年はセンバツ(第92回選抜高校野球大会)が中止となり、夏も地方大会を含めて「第102回全国高校野球選手権大会」が中止となった。そこで失意の高校球児に、阪神タイガースの矢野燿大監督ほか選手が集めた甲子園の土を入れた特製キーホルダーを全球児(軟式野球部を含めた3年生部員全員、女子球児)に贈呈する。すでに土集めは終了し、今月下旬をメドに全国の3年生球児らに届く予定だ。

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