【石川】北陸 5番目遅い 梅雨明け

2020年8月3日 05時00分 (8月3日 11時45分更新)
北陸地方が梅雨明けし、プール遊びで歓声を上げる子どもたち=2日、金沢市普正寺町の健民海浜プールで(泉竜太郎撮影)

北陸地方が梅雨明けし、プール遊びで歓声を上げる子どもたち=2日、金沢市普正寺町の健民海浜プールで(泉竜太郎撮影)

  • 北陸地方が梅雨明けし、プール遊びで歓声を上げる子どもたち=2日、金沢市普正寺町の健民海浜プールで(泉竜太郎撮影)
  • 北陸で梅雨明けの遅かった
年順と梅雨期間中の金沢の
降水量と日照時間

金沢 遅かった5年と比べ ☂ 最多 ☀ 最短


 気象庁は2日、北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表した。北陸の梅雨明けは平年より9日遅く、記録が残る1951年以降では、2017年と並んで5番目に遅い。梅雨明けの遅かった91年、87年、13年、08年、17年における金沢の気象統計と比べたところ、今年の梅雨は降水量が最も多い一方、日照時間が最も短かったことが分かった。
 北陸で梅雨明けが最も遅かった91年は長雨や日照不足の影響で、北陸や東北などで農作物が大打撃を受けた。この年の梅雨の期間中、金沢の降水量は716.5ミリだが、今年の金沢は降水量でこれを上回り、日照時間は短かった。
 金沢地方気象台などによると、今年の梅雨明けが遅れたのは太平洋高気圧が北に張り出す動きが弱く、前線が停滞しやすかったため。期間中の降水量は金沢が738.5ミリで平年と比べて1.9倍、輪島は450.0ミリで同1.3倍だった。昨年の梅雨明けは平年並みの7月24日だった。
 金沢市普正寺町の健民海浜プールでは、ボートに乗った子どもらが流れるプールで歓声を上げていた。
 9日ごろにかけて気圧の谷の影響で雲が広がる日もあるが、高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込み。(阿部竹虎)

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