「いろいろな視点強みに」  福井でヤングアートキャンプ  

2020年8月3日 05時00分 (8月3日 09時13分更新)
参加者らに洗濯挟みを使った造形作品を紹介する高本さん(右奥)=福井市の県立図書館で

参加者らに洗濯挟みを使った造形作品を紹介する高本さん(右奥)=福井市の県立図書館で

  • 参加者らに洗濯挟みを使った造形作品を紹介する高本さん(右奥)=福井市の県立図書館で

 倉敷のアーティスト講演

 文化活動に取り組む中高校生の技術向上などを目的にした「ヤングアートキャンプ」の美術分野が二日、福井市の県立図書館であった。岡山県倉敷市在住のアーティスト高本敦基さん(40)が講演し、参加者に「いろいろな視点を持っていることは美術をやっている皆さんの強みになる」と激励した。
 県内の美術教諭と中学生ら約三十人が参加。新型コロナウイルス感染防止のため体験講座はなく、講演のみ実施した。
 高本さんは、洗濯挟みを組み合わせた塔のような造形作品や、モールでつくった橋を川に架ける創作活動と小学校で行った体験講座の様子を写真とともに紹介。参加者らは、身近な物を使った制作過程や材料へのこだわりなどについて、興味津々で聞いていた。
 聴講した福井市内の小学校教諭(37)は、高本さんが作品制作を通してさまざまな気づきや発想の転換を得ていたことに注目。「図工の授業でも子どもが自分自身を俯瞰(ふかん)できるような場を提供したい」と話した。 (坂本碧)

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