コロナ禍で今年最初の公式戦…J1名古屋に内定の児玉が起点で決勝ゴール!東海学園大がFC刈谷破り天皇杯へあと1勝

2020年8月2日 22時54分

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延長前半3分、決勝点につながるパスを出す児玉(左)

延長前半3分、決勝点につながるパスを出す児玉(左)

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◇2日 サッカー天皇杯・愛知県予選準決勝 東海学園大2ー1FC刈谷

 新型コロナウイルスの影響で延期されていたサッカー天皇杯の愛知県予選は2日、名古屋市港サッカー場で準決勝(一般非公開)が行われ、大学代表の東海学園大が、社会人代表のFC刈谷を延長の末、2ー1で下した。来季の名古屋グランパス入りが内定しているMF児玉駿斗(4年)が、途中出場で決勝点に絡む活躍。9日の決勝で日本フットボールリーグ所属のFCマルヤス岡崎に勝てば、本大会への出場が決まる。
 社会人相手でも、途中出場でも、違いははっきり見せた。同点に追い付かれて延長に入った前半3分。後半12分から途中出場した児玉の縦パスを起点に、DF大津が右足でゴールを揺らした。
 パスをつなぐ東海学園大スタイルの中枢として機能した児玉は「連係の練習はあまりできてなかったけど、得点になってよかった」と振り返り、グランパスOBの安原監督も「ちょっとレベルは違う」と納得顔だった。
 “コロナ禍”により、東海学生リーグ前期など各大会が中止。同大にとって、この試合が今年最初の公式戦だった。7月下旬には学内で感染者が発生したため練習が再休止し、特別に許可を得て試合に向けた準備ができたのは5日間だった。
 練習ができない期間、児玉は栄養の勉強などに時間を使っていたという。最高学年となり、託された背番号は「10」。直前の練習で左足首を痛めたためこの日は途中出場だったが、チームメートに声がけする頼もしい姿も見せた。異例の“3年後内定”をつかんだ大学1年3月から、故障も経験しながら成長を続けてきた。「難しいシーズンになる。1試合でも多く、4年生中心に頑張っていきたい」と児玉。有終の美を飾るために、天皇杯出場権ももちろんいただく。

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