「ジブリの“大じゃない”博覧会」の魅力 (下)アニメとパーク 未来先取り

2020年8月2日 05時00分 (8月2日 23時09分更新)
ジブリパークに誕生する「ジブリの大倉庫エリア」の風景をイメージしたデザイン画 (C)Studio Ghibli

ジブリパークに誕生する「ジブリの大倉庫エリア」の風景をイメージしたデザイン画 (C)Studio Ghibli

  • ジブリパークに誕生する「ジブリの大倉庫エリア」の風景をイメージしたデザイン画 (C)Studio Ghibli
 スタジオジブリの「未来」を先取りできる。宮崎吾朗監督の手による新たな長編アニメと公園施設に関する展示コーナーは連日、ファンの熱い視線が送られている。名古屋市出身のジブリ、鈴木敏夫プロデューサーも「この二つは見どころ」と胸を張る。
 長編アニメは今年冬にNHK総合テレビで放送される「アーヤと魔女」。展示では主人公のアーヤをはじめ登場キャラクター五体の人形を初披露。カンヌ国際映画祭の「オフィシャル セレクション二〇二〇」にも選出され、既に国内外で関心の高い作品の一端に触れられる。
 一方、公園施設は二〇二二年秋、愛・地球博記念公園(長久手市)に開業するジブリパーク。吾朗監督が総合プロデューサーとしてジブリの世界観を現実世界に演出する。展示では目玉の「ジブリの大倉庫エリア」の建築模型と、風景をイメージしたデザイン画十四点を初公開。二年後への期待が膨らむ場となっている。
 吾朗監督は七月二十八日、ジブリパークの起工式に出席した後、来場した。展示室を巡り、ジブリパークのコーナーで足を止めた。デザイン画に筆を執り、来場者にメッセージをしたためた。「2022年秋をまっててね みやざきごろう」
 (この連載は田井勇輝が担当しました)
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 「ジブリの“大じゃない”博覧会」(本社共催)は九月三日まで、名古屋・栄の県美術館ギャラリーで開催中。有料。

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