J1名古屋、柏の「怪物」に一瞬の隙突かれ今季初黒星 コロナ禍、けが人続出も前向くイレブン

2020年8月1日 23時55分

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柏に敗れ、肩を落とす名古屋イレブン

柏に敗れ、肩を落とす名古屋イレブン

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◇1日 J1第8節 名古屋0―1柏(豊田スタジアム)


 昨季のJ2で驚異の1試合8得点をマークした「怪物」に、一瞬の隙を突かれた。0―0の後半26分、柏のFW江坂から前線に送られた浮き球のパスに反応したのは、J1の得点ランクトップを独走するケニア代表FWオルンガ。左足の一振りで試合を決められた。
 実に4試合ぶりの失点で今季初黒星を喫した。マークしていた中谷は「正直、どちらに転んでもおかしくなかった。警戒していた選手に決められた。すごく悔しい」。両チームとも決定機が少なかっただけに、1プレーが明暗を分けた。
 選手、スタッフに新型コロナウイルスの感染が発覚し、7月26日の広島戦が中止。クラブは1週間で独自のPCR検査を3度実施するなど安全確認に追われた。時間的、心理的な負担に加え、相次ぐ負傷者がチームに重くのしかかった。
 7月22日の大分戦で負傷したMF阿部と米本はベンチ外。さらに、FWシャビエルまでもが練習中のけがでベンチを外れた。フィッカデンティ監督は「コロナの影響よりも、大分戦のけが人が大きな痛手となった」と嘆いた。
 1試合少ない状況で順位は5位に下げたが、暗いニュースばかりではない。DF太田、MF石田と青木の3選手が今季初出場。5日からはルヴァン杯予選も再開するだけに、チームの底上げは急務だ。
 試合後にスタジアムを1周した選手たちには、サポーターから長く温かい拍手が送られた。「いろんな人のおかげで試合ができている。僕たちは結果を残したい」と中谷。今季初黒星の悔しさをぶつける場所は、すぐにやってくる。
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