<再開の現場から> ミカン農園

2020年8月2日 05時00分 (8月2日 05時01分更新) 会員限定
新たに開発したセミノールの氷菓=名古屋市中村区のジェイアール名古屋高島屋で

新たに開発したセミノールの氷菓=名古屋市中村区のジェイアール名古屋高島屋で

  • 新たに開発したセミノールの氷菓=名古屋市中村区のジェイアール名古屋高島屋で
 名古屋市中村区のジェイアール名古屋高島屋の地下食料品売り場。御浜町神木のミカン生産販売会社「すぎもと農園」のブースに、新商品の氷菓「CHU CHU MIKAN(ちゅうちゅうみかん)」がお目見えした。
 農薬を使わずに育て、完熟したセミノールを絞って凍らせている。七月二十二日に夏向けの商品として、一本四百円(税抜き)で売り出したところ、用意した二百本がすぐに売り切れに。健康志向の人たちに好評だといい、現在は補充して対応している。
 すぎもと農園は御浜町と熊野市、紀宝町の約十ヘクタールの畑で、ハウスミカンのほか、極わせ温州ミカン、サマーフレッシュなど約二十種類を年間を通じて栽培。収穫した果実や加工したジュースを直売所やネットショップのほか、百貨店で販売している。
 百貨店との取引のきっかけは十年ほど前、社長の杉本賢さん(48)が専務だったころにさかのぼる。価格競争の末に地元でかんきつ類が安く売られていたことに「このままでは地盤沈下する」と危機感を覚え、首都圏の百貨店に売り込みをかけた。
 商品の質と熱意が認められ、二店舗での契約を獲...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

PR情報