大垣日大、中京が決勝の舞台へ <高校野球・岐阜>
2020年8月2日 05時00分 (8月2日 05時00分更新)
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2020夏季県高校野球大会は一日、土岐市総合公園野球場で準決勝二試合があり、夏の大会としては、大垣日大が五年連続、中京が二年連続で決勝の舞台に進んだ。決勝カードは昨年と同じ顔合わせとなった。
大垣日大は小刻みな継投策で、追いすがる岐阜第一を振り切った。中京は大垣北を投打で圧倒した。
決勝は二日午前九時から、岐阜市の長良川球場で行われる。
岐阜第一、反撃及ばず
大垣日大が終始リードを保って岐阜第一を振り切った。
大垣日大は二回、併殺の間に先制。七回には、森の左越え本塁打と林晴からの三連続長短打で3点を加えた。
岐阜第一は八回、柴崎、阪口の連続本塁打で3点を返したが、一歩及ばなかった。
高校初打席は本塁打 大垣日大・森選手
終盤で1点リード。あと1点が欲しい七回1死、大垣日大の森大也選手(二年)が打席に向かった。公式戦初出場で、四回の守備から入ったため、これが高校での初打席。「三振をしないように」。そう心に決めて立った打席で、本人も驚く本塁打。打線を勢いづけ、勝利の立役者になった。
朝から好調で「今日は体が軽かった」。とはいえ、与えられた背番号は「25」。ベンチ入りメンバーが二十五人まで認め...
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