運転再開 華やぐ和倉 JR観光列車「花嫁のれん」

2020年8月2日 05時00分 (8月2日 05時03分更新)
列車に乗り込む観光客を見送る駅員ら=いずれも和倉温泉駅で

列車に乗り込む観光客を見送る駅員ら=いずれも和倉温泉駅で

  • 列車に乗り込む観光客を見送る駅員ら=いずれも和倉温泉駅で
  • 駅構内に並ぶ園児の塗り絵

駅構内には園児の塗り絵


 新型コロナウイルスの影響で四月上旬から運休となっていたJR七尾線の観光列車「花嫁のれん」が一日、運転再開した。発着点の和倉温泉駅(七尾市)には、「花嫁のれん」の文字が入った真っ赤な法被姿の駅員らが並び、利用客を出迎えたり、見送ったりした。(稲垣達成)
 花嫁のれんは金沢−和倉温泉を結び、週末を中心に一日に二往復。伝統工芸の輪島塗や加賀友禅をイメージした外観が特徴で、車内では二千〜二千五百円(税込み)で和軽食やスイーツなどの飲食が楽しめる。
 運転再開した一日、早速多くの観光客らが利用した。七尾市の四十代女性は「大のファン」といい、七尾駅から乗り和倉温泉駅で降車。「この日を待っていた。やっぱり、良かった」と笑顔を見せ、折り返しの列車で七尾駅に戻った。
 七月末から和倉温泉の旅館に宿泊した金沢市の男性(83)は「おいしいものを食べ、運転再開した日に乗れ、いい思い出」と語った。
 和倉温泉駅では八月中、駅員が温泉のPRキャラクター「わくたまくん」と北陸新幹線がコラボレーションしたポロシャツ姿で業務。駅構内には、地元の浜岡幼保園の年中・年長児計五十五人が描いた花嫁のれんの塗り絵も展示している。多賀美太郎(よしたろう)駅長(61)は「おもてなしの心でお客さまを迎え、地元を盛り上げていきたい」と話していた。
 和倉温泉観光協会は花嫁のれんの利用客にオリジナルタオルを配った。

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