国道8号に高架橋 福井・下莇生田、県内区間で初

2020年8月2日 05時00分 (8月2日 05時00分更新) 会員限定
国道8号をまたいだ高架橋=福井市下莇生田町で

国道8号をまたいだ高架橋=福井市下莇生田町で

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 北陸新幹線の建設工事で、福井市下莇生田(しもあぞうだ)町の高架橋が七月二十八、二十九日の二日間かけ、国道8号をまたいだ。二〇二三年春に開業を予定している金沢−敦賀の県内区間では初めて。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が、作業現場を報道陣に公開した。 (山本洋児、尾嶋隆宏)
 新幹線高架橋と国道8号が重なったのは下莇生田交差点近く。工事は両日とも午後十時から翌日午前六時まで、国道8号を全面通行止めにして進められた。
 道路の上に渡したのは全長六十五メートルの橋桁。橋桁の先端には、落下防止用の「手延べ桁」(全長四十四メートル)が取り付けられていて、全長百メートルほどになる長い構造物を南側の新幹線高架上から油圧ジャッキで少しずつ送り出し、道路向こうの高架との間に「橋」を架けた。
 二十八日午後十一時ごろからの作業で、手延べ桁がまず国道8号の上を渡った。二日目の二十九日も午後十時半ごろから作業し、三十日未明に橋桁部分が完全に道路上を通った。橋桁は二日間で百十メートル余り動いた。
 鉄道・運輸機構の担当者は「何も...

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