桜丘、8強一番乗り <高校野球・愛知>

2020年8月2日 05時00分 (8月2日 05時00分更新) 会員限定
先発し力投する安城南の石川投手=岡崎市民球場で

先発し力投する安城南の石川投手=岡崎市民球場で

  • 先発し力投する安城南の石川投手=岡崎市民球場で
 夏季県高校野球大会第十一日となる一日、県内二球場で四回戦六試合、五回戦一試合があり、桜丘が豊橋中央に勝利し8強に一番乗りした。愛知黎明が昨夏の県王者の誉との接戦を制した。二日は中部大春日丘−中京大中京、愛工大名電−至学館など五回戦七試合を二球場で予定し、8強が出そろう。

病気で利き手変更続けた野球 安城南・石川投手「支えられやってこれた」

 安城南の左腕、石川凜太郎投手(三年)は、高校最初で最後の公式戦先発でいきなりピンチを背負った。一回表、四球と2安打で無死満塁。三ゴロ、遊ゴロと打者を打ち取ったが、その間に1点ずつ失った。3回2失点で降板。「緊張したが、野球ができて楽しかった」と振り返った。
 小学二年で野球を始めてしばらくすると右肘が痛むようになった。小学三年の時に右肘の関節の成長軟骨が損傷する「パンナー病」と判明。曲げ伸ばしができず、「野球をやめたいと思った」。そんな時、「両親が左投げを勧めてくれた」と思い起こす。
 当初は左で真っすぐ投げられず苦労したが、約一年でフォームが安定した。中学までは外野手、高校では「左投手が少ないから有利」と投手に転向した。
 チェンジアップとカーブを駆使す...

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