水無月祭りで繁栄祈願 輪島・南志見住吉神社

2020年8月1日 05時00分 (8月1日 10時33分更新)
神職からおはらいを受ける参加者=輪島市里町で

神職からおはらいを受ける参加者=輪島市里町で

  • 神職からおはらいを受ける参加者=輪島市里町で
 輪島市里町の南志見(なじみ)住吉神社で三十一日、「水無月(みなづき)祭り」(市無形民俗文化財)が営まれた。新型コロナウイルスの影響でキリコやみこしの巡行はなく、同神社で神事のみが執り行われ、南志見地区の各区長や氏子総代らが地域の繁栄やコロナの終息を祈願した。
 神職によるおはらいがあった後、中川直哉宮司が恒例の祝詞に加えてコロナの退散を願う祝詞を読み上げた。参加者は順番に玉串を納め、お神酒を飲んで神事を終えた。
 祭りを運営する「水無月祭奉賛会」の上梶秀治会長(71)は「キリコやみこしが出せなかったのは残念。だが奥能登はコロナの感染者がいないといっても、どのタイミングで感染するかは分からないからしょうがないと思っている。来年は何も心配せずに祭りをいつも通りできたら」と願っていた。
 祭りは、南志見地区の里、尊利地(そりじ)、小田屋、東山、忍の五町で営む。例年は三十日に宵祭りを、三十一日に本祭りを営み、みこしやキリコが地区を練り歩いていた。(関俊彦)

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