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「任せます」から「いけます」へ…チーム初完投で初勝利の中日・大野雄がこだわった“情けない自分”との決別

2020年7月31日 23時45分

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9回表2死一塁、村上を右邪飛に打ち取り雄たけびを上げる大野雄

9回表2死一塁、村上を右邪飛に打ち取り雄たけびを上げる大野雄

◇31日 中日5ー3ヤクルト(ナゴヤドーム)


 中日・大野雄大投手(31)が9イニングを5安打3失点で投げ抜いて今季初勝利を完投で飾った。9回2死一塁からヤクルト・村上の打球が上がった瞬間、「オッシャー」とほえた。遠藤のグラブに白球が収まるのを見届けてガッツポーズした。
 「ここまで勝てなかったので勝ててうれしいです。金曜に投げる投手として勝ちがついてなくて情けなかったんですけど、皆さんが応援してくれたので、腕を振って勝つことができました」
 この日は“情けない自分”との決別のマウンドでもあった。前回7月24日の阪神戦(ナゴヤドーム)は5イニング1失点。ベンチで首脳陣に交代の可否を聞かれ、「任せます」と答えていた。その裏に代打を送られ、103球で降板した後に救援陣が打たれて逆転負け。だからこの日は完投にこだわった。8回の攻撃前にはベンチで与田監督に「まだいけます」と答えた。この日は128球完投。エースとしての誇りを取り戻した試合でもあった。
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