【大島康徳評論】迷いのない継投は「さすがの原さん」も1年間は続かない…最大の収穫は巨人・畠の好投だった

2020年7月31日 22時43分

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会沢への危険球で退場する巨人・畠

会沢への危険球で退場する巨人・畠

  • 会沢への危険球で退場する巨人・畠

◇31日 巨人2-1広島(東京ドーム)


 これは巨人にとって大きいね。先発の畠は故障明けで今季初登板だったが、球は速いし、緩急も使えていた。危険球退場は不運だったが、7回までは十分にいける内容だったし、長いイニングを投げられる先発投手が増えるのは、シーズンを考えると大きい。
 アクシデントの後に無失点継投で逃げ切ったのは「さすがの原さん」という感じ。投手交代に迷いがない。でも、これは1年間は続かない。この日はハマったが、やはり巨人の一番の不安は後ろの投手。8回に中川、9回にデラロサという本来の形に戻らないと厳しくなっていく。そういう意味でも、菅野以外にもイニングを稼いでくれる先発が必要。畠の好投は、この日最大の収穫だ。
 一方、広島の森下は球数が多い。これはこの日に限らない。彼ぐらいの球威と多彩な球種があれば、シンプルな投球をすれば、いくら巨人でも簡単には打ち崩せない。チーム状態が悪いから先に点を与えたくないのは分かるが、コースを狙いすぎて球数が増え、5イニングで降板した。もったいないよ。(本紙評論家)

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