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新大関と元大関の首位決戦は完敗…朝乃山2敗目で自力V消滅…ショックで今場所初めて取材対応なし

2020年7月31日 20時46分

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照ノ富士(左)に敗れた朝乃山

照ノ富士(左)に敗れた朝乃山

◇31日 大相撲7月場所13日目(東京・両国国技館)


 はじき飛ばされた土俵下で、大関朝乃山(26)=高砂=が唇をかんでうつむいた。新大関と元大関の首位決戦は、完敗だった。東前頭17枚目の照ノ富士(28)=伊勢ヶ浜=と右の相四つ同士、左上手は立ち合いで同時に引いたが、瞬時に切られた。下手投げでぐらつかせるのが精いっぱい。完璧に寄り切られる痛恨の2敗目で、自力Vは消滅した。
 取組後のリモート取材は、日本相撲協会の担当者に「すいません」と伝え、今場所初めて対応なし。元大関とはいえ幕尻相手に、蹴散らされたショックを隠せなかった。
 八角理事長(元横綱北勝海)は、朝乃山が腕を伸ばして深い上手を引いたことに着目。「体の大きい人にああいう取り方はだめですね。投げじゃなくて、前みつを取り直さないと。防戦一方だ」と、照ノ富士との右四つの技術の差を指摘した。
 続けて「朝乃山も今後の相撲がわかったのでは」とも。糧にできるかは新大関次第だ。まだ1差。現役では、2006年夏場所の白鵬しか果たしていない新大関Vの灯は消えていない。
 14日目はかつて照ノ富士の付け人を務め、初の結びで兄弟子の援護射撃に燃える照強を迎え撃つ。正念場で「挑戦者の気持ちで」と強調してきた初心に帰るしかない。

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