夏の湿地を彩る花 伊賀・県上野森林公園

2020年7月31日 05時00分 (7月31日 12時34分更新) 会員限定
ピンクが目を引くミソハギ=伊賀市下友生の県上野森林公園で

ピンクが目を引くミソハギ=伊賀市下友生の県上野森林公園で

  • ピンクが目を引くミソハギ=伊賀市下友生の県上野森林公園で
  • 群生するヌマトラノオ=伊賀市下友生の県上野森林公園で
  • 湿地で揺れるミミカキグサ=伊賀市下友生の県上野森林公園で
 伊賀市下友生の県上野森林公園で、湿地を好むヌマトラノオ、ミソハギ、ミミカキグサがかれんな花を咲かせている。いずれも八月末まで楽しめるとして、担当者は「園内を白やピンク、黄色に彩る姿に目を凝らしてほしい」と話している。
 ヌマトラノオは地下茎を伸ばして群生する多年草。虎の尾のような穂の根元から先端に向け、白い花を付ける。ミソハギは草丈五十〜七十センチで、上部のピンクの花が目を引く。名前の由来はハギに似て、みそぎに使われたからという説と、溝に生えるからという説がある。ミミカキグサは背丈十センチ弱の食虫植物。地中の根や茎に捕食嚢(のう)を持ち、プランクトンなどの微生物を栄養にする。花の後に大きくなる実の形が耳かきに見える。
 八月中旬にはサギソウが見頃を迎える見込みで、十九日には湿性植物観察会を開く。午前十時にビジターコテージに集合し、二時間かけて散策する。小学生以上が対象。定員十五人、参加無料。電話かホームページの専用フォームで申し込む。(問)県上野森林公園=0595(22)2150 (河野晴気)

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