出征兵士と家族の写真展示 伊那・高遠

2020年7月31日 05時00分 (7月31日 12時03分更新) 会員限定
戦地に出征する兵隊とその家族を写した写真や当時の国民服(右)などが並ぶ会場=伊那市高遠町歴史博物館で

戦地に出征する兵隊とその家族を写した写真や当時の国民服(右)などが並ぶ会場=伊那市高遠町歴史博物館で

  • 戦地に出征する兵隊とその家族を写した写真や当時の国民服(右)などが並ぶ会場=伊那市高遠町歴史博物館で
 戦時中、戦地へ向かった兵隊と家族を写した写真などを紹介する企画展「出征兵士と家族の肖像展」が、伊那市高遠町歴史博物館で開かれている。8月23日まで。(板倉陽佑)
 恒例の企画展で、戦後七十五年を迎えた今年は、地域住民から寄せられた当時の写真四十点と、国民服など貴重な品を展示した。
 写真には寄贈した家族によって写真説明が付けられ、当時の記憶や戦地に向かった父や兄との思い出がつづられている。
 戦後七十五年で、より戦争への思いを巡らせてほしいと写真以外の資料も展示。出征する兵隊に渡した寄せ書きが書かれた日章旗や国民服のほか、航空兵の訓練施設として使用された伊那飛行場の写真も並ぶ。
 同館の有賀克明館長は「写真の兵隊と家族の表情から、当時の彼らの心にあった心情や葛藤に思いをはせてほしい。今の世の中でどうすれば戦争をしなくてすむのか考えるきっかけにしてもらいたい」と話した。
 八月三、十一、十七日は休館。一般四百円、高校生以下無料。寄贈品は随時募集している。(問)高遠町歴史博物館=0265(94)4444
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