感染者差別や嫌がらせ各地で問題に 長浜で2日にフォーラム

2020年7月31日 05時00分 (7月31日 11時58分更新) 会員限定
「感染者は悪くないという考えを広げたい」と話し、フォーラムへの参加を呼び掛ける田中さん=近江八幡市鷹飼町で

「感染者は悪くないという考えを広げたい」と話し、フォーラムへの参加を呼び掛ける田中さん=近江八幡市鷹飼町で

  • 「感染者は悪くないという考えを広げたい」と話し、フォーラムへの参加を呼び掛ける田中さん=近江八幡市鷹飼町で
 新型コロナウイルスの感染者への差別や嫌がらせが各地で問題となる中、「新型コロナウイルス感染症の差別・人権侵害に反対するフォーラム滋賀」が八月二日午後二時から、長浜市市民交流センターで開かれる。現在のコロナ禍での差別の実態を紹介するほか、肝炎やハンセン病の回復者が差別の経験について語り、人権問題を考える。肝炎の回復者で元県人権センター職員の田中守さん(66)=大津市=は「感染症はかかった本人が悪いのではないという考えを、徹底して広めなければ」と話す。(森田真奈子)
 フォーラムは、市民団体「湖北じんけんネットワーク」とNPO法人「ヒューマンネット滋賀」が共催する。新型コロナの感染者が、感染したことを周囲の人に責められたり、地域で嫌がらせを受けたりといった事例が各地で報告されていることから、「感染者は悪くない」とのメッセージを発信しようと企画した。
 フォーラムでは、湖北じんけんネットワークの田辺九二彦代表(62)がコロナの感染者や医療従事者らへの差別問題について話した後、田中さんが「肝炎患者と人権」について報告。ハンセン病関西退所者原告団「いちょうの会」の男性も、「ハンセン病回復者として地...

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