巨人・原監督は“勝負手”実らず…スピードスター増田大の重盗は失敗「少し選手を焦らせたかな」

2020年7月30日 23時40分

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8回裏1死一、三塁、打者代打陽岱鋼のとき、パーラが二盗を試みる間に三走増田大が本塁を狙うがタッチアウト。捕手嶺井

8回裏1死一、三塁、打者代打陽岱鋼のとき、パーラが二盗を試みる間に三走増田大が本塁を狙うがタッチアウト。捕手嶺井

  • 8回裏1死一、三塁、打者代打陽岱鋼のとき、パーラが二盗を試みる間に三走増田大が本塁を狙うがタッチアウト。捕手嶺井

◇30日 巨人2―4DeNA(東京ドーム)


 巨人・原辰徳監督(62)の“勝負手”は実らなかった。1点を追う8回1死一、三塁。代打・陽の2球目だ。一塁走者のパーラがスタートを切り、故意に挟まれる。2―4―3―6とボールが渡ったところで、三塁走者の増田大が本塁へスタート。これまで何度となく成功をもぎ取ってきた戦略だ。
 ただ二塁ベース付近にいた遊撃・倉本がすかさず本塁へ送球。足のスペシャリストをしても間に合わず、本塁でアウトになった。奥の手を出して同点機を逃した原監督は「少し選手を焦らせたかなというのがありますね。でも、我々の野球ですね」と振り返った。
 この日は1回から走者を出し続けていたが、それまで得点は6回の1点のみ。3点差で迎えた9回に岡本の一発が出たが、拙攻が続いていた。
 「なかなか1本が出なかったということ」。鳴かぬなら鳴かせて見せよう…指揮官自ら仕掛けてみせたが、この日は不発に終わった。
 この日は先発のメルセデスが6回まで無失点。1点リードの7回に2死からピンチを広げるも続投し、逆転を許して降板した。「同点でバトンを渡してくれないかなというのはありましたけど、もう一踏ん張りというところでしょう。調子そのものは良いでしょう」と指揮官。何かと裏目に出た敗戦でこの3連戦は1勝2敗となり、5カードぶりに負け越した。それでも貯金は9とまだ余力十分。だからこそ思い切った策を打てるという側面もある。

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