暑さに負けないクールマスクを開発 岡谷のデザイン会社

2020年5月25日 02時00分 (5月27日 04時10分更新) 会員限定

消防ホースを素材に製作したマスク。内側には保冷剤を入れられる=岡谷市で

 新型コロナウイルスの感染予防でマスクを手放せない日々が続く中、岡谷市のデザイン会社が、廃棄される消防ホースを素材に、これから到来する夏の暑さにも負けないマスクを開発した。頑丈な生地のため、熱がこもりやすいのが難点だったが、発想を転換。ひんやりする生地を内側に用いて保冷剤を入れられるようにしたことで、冷気を逃さないようにした。
 未使用の消防ホースを使ってバッグや小物を手掛ける「Design Store takajin」の代表中居孝仁さん(45)が考案した。公共施設やビルなどに設置され、交換時期を迎えた消防ホースは、未使用のままでもそのまま廃棄されることが多く、中居さんは七年前から再利用している。
 消防ホースの表面は丈夫なポリエステル繊維で、内側はゴム引きになっている。二月末にマスクを試作し、友人に使ってもらうと「安心感はあるけど、暑くなると長時間はしんどい」と指摘された。
 試行錯誤の末に行き着いたのは、ぬらすと冷感が持続する生地。これをマスクの内側に当て...

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