コロナ禍のグランパス、約100人対象のPCR検査は全員陰性…フィッカ監督は次節・柏戦へ「あとは自信を持ってグラウンドに入るだけ」

2020年7月30日 21時40分

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柏戦に向けてオンライン会見するフィッカデンティ監督

柏戦に向けてオンライン会見するフィッカデンティ監督

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 2選手、スタッフら4人が新型コロナウイルスに感染した名古屋グランパスは30日、約100人を対象に29日に実施したPCR検査の結果、全員が陰性判定を受けたと発表した。30日の非公開練習後にオンライン会見したマッシモ・フィッカデンティ監督(52)は陰性判定に伴う気の緩みや、第8節の柏戦(豊田スタジアム)に向けたコロナによる調整不足を一切否定した。
 手だては尽くした。24日以降にDF宮原やMF渡辺ら計4人が陽性判定を受けたグランパス。再びコロナの猛威に直面することとなったが、25日以降の5日間で計3度、延べ260人分の独自PCR検査を実施した。結果的に大多数の選手らの陰性が確認され、現時点ではチーム内で感染拡大したり、プレーそのもので安全が脅かされたりする可能性は低くなった。
 柏側から延期要望すら出た試合は実施される見込み。指揮官はPCR検査を実施したクラブに感謝しつつ「一切安心することなくピリピリやっていこう、個人で気を付けられる部分はより気を付けて過ごそうと選手と確認し合った。安心してはいけない」。気の緩みは見せなかった。
 週に最低1度のミーティングで注意喚起するなど対策下での感染に、チーム内には動揺が広がった。27日に急きょオフを設けるなど練習制限も伴った。そんな難局面だからこそ、フィッカデンティ監督は選手たちにこう説いた。「その時にできるベストを尽くそう。自分たち次第で変えられない影響もどうしてもあるのだから、やれることを全力でやっていこう」。コロナ禍の中で戦い、勝つには“ぶれない強さ”が求められると促し、ひたすら前を向かせた。
 対戦相手の柏は3連勝中と調子を上げてきているが、迎え撃つ準備は整った。「この状況でできることは全力で取り組めた。あとは自信を持ってグラウンドに入ろうということだけ」と指揮官。あとはピッチで戦い抜くのみだ。
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