本文へ移動

レースで事故を「一般事故」 保険金詐取疑い 石川県内の男ら逮捕

2020年7月30日 05時00分 (7月30日 10時06分更新)
 車両保険が適用されない自動車レース中に起こした事故であることを隠し保険金をだまし取ったとして、石川県警は二十九日、詐欺などの疑いで金沢市の男ら三人を逮捕した。県警は、長野県内の公道がコースだったレースの特徴を悪用し、レースとは別の日に事故を起こしたと偽ることで保険会社をだましたとみている。
 詐欺容疑で逮捕されたのは金沢市諸江町、自動車販売会社役員小杉剛史(35)、石川県能美市佐野町、コンサルティング業安達和彦(40)両容疑者。
 逮捕容疑は二〇一七年十一月に長野県内の山岳地で開催されたレースで、小杉容疑者が旧式の高級外車を運転中、のり面に乗り上げ横転。安達容疑者と共謀して横転した日を偽り保険金を請求し、一八年五月に金沢市内の保険会社から約五百三十万円をだまし取ったとされる。
 当時、保険会社の代理店に勤めていた安達容疑者を介し、不正に保険を請求したとみられる。この請求が通るようにうそのアリバイを申告し、手助けしたとして、詐欺ほう助の疑いで、神奈川県藤沢市、自動車修理業小林直樹容疑者(35)も逮捕された。
 県警によると、三人とも容疑を認めている。小杉容疑者は安達、小林両容疑者と知人関係だが、両容疑者に面識はない。被害に遭った保険会社が今年一月、金沢東署に相談していた。

関連キーワード

おすすめ情報