「たくさんの思い入れがある街」に指揮官として『里帰り』 ヤクルト・高津臣吾監督がマツダスタジアムで感じた郷愁

2020年7月30日 18時00分

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高津監督

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◇記者コラム


 7月17日からマツダスタジアムで開催された広島―ヤクルト3連戦。広島市出身のヤクルト・高津臣吾監督(51)は、今シーズン初の広島遠征で有意義な3日間を過ごした。「まさかマツダでね。監督としてこっちに帰ってくるとは思わなかった。18歳までしか広島にはいなかったけど、たくさんの思い入れがある街だしね」。かつてのカープ党が今季就任した監督として初凱旋(がいせん)。現役時代とはひと味違う”里帰り”だった。
 広島工高から亜大に進学するまで過ごした愛着ある地元での初采配は1勝1敗1分け。初戦は投打に振るわず完敗したが、2戦目は投打がかみ合った快勝で前夜の鬱憤(うっぷん)を晴らした。3戦目は1点ビハインドの9回に追いついた土壇場での同点劇。その試合後、高津監督は「次回はもっとしっかりとした勝てる野球ができればと思う」と表情を引き締めていた。
 昨季はセ・リーグワーストタイの16連敗を喫するなど、59勝82敗の借金23で断トツの最下位に終わったヤクルト。今回の遠征終了後の順位は2位と大健闘していたが、チームの再建を託された指揮官は「ミスも出るし、まだまだ」と満足していなかった。次の広島遠征は9月8日からの3連戦。昨季の雪辱に燃えるチームを熟成し「勝てる野球」の有言実行を目指す。(小林良二)

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