「浦和でのゴール狙います!」特別指定選手の中大・大久保 大学リーグでも「エース」の働き誓った

2020年7月29日 12時14分

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これまでになかった役割も自らに課す中大MF大久保(c)JUFA/Reiko Iijima

これまでになかった役割も自らに課す中大MF大久保(c)JUFA/Reiko Iijima

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◇関東大学サッカー「旬の男たち」

 J1浦和への来季加入を3年時に内定させた中大のレフティーが完全復活を目指している。昨年9月に左膝を負傷したMF大久保智明(4年・東京Vユース)。完治にはなかなか至らずにきたが、「今はほとんど治っていて、プレー中はほとんど痛みなくできています」という段階まで回復した。
 ただし、けがをして筋力が落ち、しかもコロナ禍で開幕前の練習を満足にこなせなかったことから、体力がまだ戻っていない。関東大学1部リーグの初戦は交代出場。続く2試合はスタメンだったものの、第4節は疲労が出たため、残り15分間のプレーにとどめた。
 チームはここまで1勝1分け2敗と波に乗れないが、その一因は大久保がフル稼働できていないことにある。唯一の白星は第2節の駒大戦。大黒柱は1ゴール1アシストの活躍を披露し、さすがの存在感で勝利をもたらした。背番号10が「70、80パーセントくらい」という自身の現状からベストの状態を取り戻せば、チームもおのずと調子を上げるだろう。
 昨季まではサイドに張って仕掛けていくドリブラーだったが、今季はプレースタイルを変えつつある。チーム全体としてやや小粒化し、大久保が従来のように自由にサイドアタックを繰り出すことは難しくなった。中央のエリアで仕掛けの前段階からボールに絡む必要が出てきたのだ。
 「例えば、サイドの選手が仕掛けやすいところまで自分が真ん中からボールを運ぶというようなプレーをして、チーム全員のよさを引き出したいと思います。チームのために脇役に回るのも大事かなと考えています」
 しかし、単なる脇役で終わるつもりはさらさらない。「エースとしての結果は求めていきます」と、昨季の9得点8アシストを上回る12得点12アシストをリーグ戦での個人目標として掲げる。さらには、特別指定選手で登録されている「浦和でのゴールも狙います」と意気込む。

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