高浜の風景、暮らしパチリ 地域おこし協力隊・伊東さん

2020年7月29日 05時00分 (7月29日 09時40分更新)
撮影した高浜町内の風景写真を、町広報誌で紹介するコーナーを始めた伊東さん=高浜町内で

撮影した高浜町内の風景写真を、町広報誌で紹介するコーナーを始めた伊東さん=高浜町内で

  • 撮影した高浜町内の風景写真を、町広報誌で紹介するコーナーを始めた伊東さん=高浜町内で

 町の広報誌に写真コーナー

 高浜町の地域おこし協力隊でフォトライターとして活動する伊東大輔さん(38)が、町の広報誌で新コーナー「めぐる四季」を始めた。自身が撮影した町内の風景や人々の暮らしを写真で紹介する。日常ではなかなか見られない光景と、豊かな季節感がコンセプト。「美しさに引き込まれる一枚を求めて、町内を歩き回りたい」と意気込む。 (栗田啓右)
 協力隊の活動は二年目で、普段は町広報誌で取り上げるイベントの取材や編集をしている。これまでに高浜七年祭や漁火想(いさりびそう)、成人式などを掲載してきた。新型コロナウイルスの影響で、ここ数カ月、広報誌で取り上げるイベントや話題が減ったことから新コーナーを思い付いた。
 一回目は七月号で、テーマは「初夏 早朝の風景」。国道沿いに咲くアジサイが朝焼けに映える写真は、日が昇る前から待ち構えて撮影した。青葉山のふもとが霧に覆われる姿は、高浜漁港と若狭和田ビーチで、それぞれ撮った。青空の下、山が霧の中から顔をのぞかせているように見え、息をのむ美しさだ。いずれも五月下旬から六月上旬の間に、早起きして撮影した。
 伊東さんは福井市出身。高校卒業後に東京に引っ越し、複数の企業で勤めた。カメラに本格的に出合ったのは十五年前。家電量販店でカメラの販売業務に携わった時に、興味を持ち、一眼レフを思い切って購入。その後、カメラメーカーのショールームで働いた。次第に「撮る仕事をしたい」と思い始めたころ、高浜町がフォトライターとして活動する協力隊を募集しているのを知り、応募した。
 撮影する時は、構図を想像して、いろんな角度や距離から何枚も撮ることを心掛けている。「一つの景色でもいろんな雰囲気を醸し出せる」と工夫する。
 現在、ドローンで上空から町の様子を撮影したいとライセンス取得に向けて講習を受けている。「見慣れている山や海、路地とは違う目線で捉えた一瞬を、高浜のみなさんに伝えたい」と話す。
 次は「秋」をテーマに、十二月号での掲載を予定している。

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