橋本さん(福井日新小6)「柔道」優秀賞  

2020年7月29日 05時00分 (7月29日 09時35分更新)
「柔道・一人打ち込み選手権」で優秀賞を受賞した「大外刈り」を披露する橋本さん=福井市の総斗會少年柔道クラブで

「柔道・一人打ち込み選手権」で優秀賞を受賞した「大外刈り」を披露する橋本さん=福井市の総斗會少年柔道クラブで

  • 「柔道・一人打ち込み選手権」で優秀賞を受賞した「大外刈り」を披露する橋本さん=福井市の総斗會少年柔道クラブで

 メダリスト野村さん企画選手権 大外刈り部門  


 座談会通じ 助言もらう 

 柔道で五輪三大会(アトランタ、シドニー、アテネ)連続金メダルを獲得した柔道家の野村忠宏さんが自身のTwitter(ツイッター)で企画した「柔道・一人打ち込み選手権」で、福井市の総斗會少年柔道クラブに所属する橋本芽依さん(11)=同市日新小六年=が「大外刈り」の部門で優秀賞を受賞した。 (堂下佳鈴)
 一人打ち込み選手権は、新型コロナウイルスの影響でさまざまな大会が中止になり、思うような稽古ができない柔道少年少女に向けたオンラインコンテスト。「背負い投げ」「足払い」「大外刈り」の三部門で、一人打ち込みの動画をツイッター上で募集した。野村さんをはじめ、柔道界のレジェンド、篠原信一さんや井上康生さん、海老沼匡さんの四人が審査員を務め、各部門で優秀賞三人を選出。受賞者は野村さんら四人が開催するオンライン座談会の参加権などを得た。
 母親の恵美さん(42)がツイッターで見つけて勧められ応募。見事に大外刈りで優秀賞を獲得した橋本さんは、恵美さんから受賞の知らせを受けたときは「最初は思い当たることがなかったけど、うれしかった」と話した。
 オンライン座談会では野村さんらに「大内刈りから内股をする時、うまくかからないのはどうしたらいいですか」と質問。「大内刈りは力を70%ほどに抑えて、内股への力を残しておいた方がいいよ」とアドバイスをもらったという。「尊敬する五輪の金メダリストやテレビによく出てくる人と直接話せることに『えっ』と思ったけど、慣れてきたらとてもおもしろかった」と笑顔を見せた。
 五歳から柔道を始め、優勝者のみの全国大会出場だった昨年の県予選の軽量級で準優勝を収めた橋本さん。現在も週五、六日クラブに通い、練習に励んでいる。同クラブの三上洋祐代表は「体は小さいが、足技が得意なのでそれを生かして全国大会に出られれば」と期待を寄せる。
 橋本さんは今後について「中学生になってもクラブに通い、試合にも出たい。ライバルに負けないように頑張る」と意気込んでいる。

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