震災法要ようやく TERRAねっと福井

2020年7月29日 05時00分 (7月29日 09時32分更新)
追悼の集いで焼香する参列者たち=28日、福井市の禅林寺で (山田陽撮影)

追悼の集いで焼香する参列者たち=28日、福井市の禅林寺で (山田陽撮影)

  • 追悼の集いで焼香する参列者たち=28日、福井市の禅林寺で (山田陽撮影)

 宗派を超えた県内の宗教者たちでつくる「TERRA(てら)ねっと福井」は二十八日夜、延期されていた東日本大震災の追悼の集いを福井市徳尾町の曹洞宗禅林寺で開いた。九州豪雨災害など近年の災害で犠牲になった人たちの追悼も込めて行われた。
 曹洞宗、時宗、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派の僧侶らとキリスト教牧師の宗教者計十五人が参列。二〇一三年から毎年三月に東日本大震災の追悼法要を営んできたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。
 法要では、宗教者や参列者らが焼香し、犠牲者に思いをはせた。TERRAねっと福井の佐々本尚代表(46)は「人間のはかなさや限界を忘れがちな時代。コロナなど大きな問題が起きると右往左往して本性が出る。本来そのような存在として生きているということを、犠牲者の追悼を通して改めて心に刻みたい」と話した。 (藤共生)

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