ロシアへ移籍の橋本現地入りも大変…直行便なく乗り継ぎで…それでも「ワクワク!早くサッカーがしたい」

2020年7月29日 10時00分

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FC東京からFCロストフへの移籍が決まり、ロシアに向け出国する橋本拳人

FC東京からFCロストフへの移籍が決まり、ロシアに向け出国する橋本拳人

  • FC東京からFCロストフへの移籍が決まり、ロシアに向け出国する橋本拳人
 FC東京からロシア1部リーグのロストフに移籍した日本代表MF橋本拳人(26)が28日、羽田空港から新天地に向けて旅立った。2022年W杯カタール大会で活躍するために決断した挑戦。まずは、8月9日の来季リーグ開幕戦に向けてチームに合流し、定位置争いに挑むことになる。橋本は「チームで絶対的な存在になることしか考えていない。W杯で活躍するために海外挑戦を決めた。まずはチームでポジションを奪いたい」と語り、機上の人となった。
 もう気持ちは、切り替わった。東京での最後の試合(18日・浦和戦)を終えた直後は「まだ実感が湧かない」と口にしていた橋本が、この日は新たな挑戦に向けて、こう口にした。
 「ワクワクしている。早くサッカーがしたい」
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で現地入りも一苦労だ。直行便はなく、トルコのイスタンブール経由で飛行機を乗り継ぎ、セルビアのベオグラードからチャーター便で入る旅程となる。
 それでも、その顔と言葉は希望に満ちていた。8年前に、突然言い渡された熊本への期限付き移籍。誰も知らない場所で初めて1人で暮らす不安と、片道切符になるかもしれない恐怖で出発前は涙がにじんだ。その当時とは対照的な姿だった。
 「不安もあるけど、ワクワク、楽しみのほうが多い。夢に向かってチャレンジできることは幸せ。やってやるぞという気持ちです」
 この決断は、W杯で活躍するためだ。2年後の自分は「イメージできている」と言い、思いを吐き出す。
 「世界と、互角以上で戦いたい。あの(W杯の)舞台で活躍して力を証明したい。一日、一日、やれることは限られる。その限られた時間のなかで最大限の努力をしなければたどり着けない」
 日本でPCR検査を受けて陰性の証明書を取得。特例で、到着日の翌日から練習にも参加する。拳を握り、いよいよ一人で世界に腕試しを挑む。
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