浜松いわた信金がランドセル38個 龍の子幼の活動に支援

2020年7月29日 05時00分 (7月29日 05時01分更新)
座光寺明園長にランドセルを贈る高柳裕久副理事長(右)=磐田市前野の龍の子幼稚園で

座光寺明園長にランドセルを贈る高柳裕久副理事長(右)=磐田市前野の龍の子幼稚園で

  • 座光寺明園長にランドセルを贈る高柳裕久副理事長(右)=磐田市前野の龍の子幼稚園で

 愛用したランドセルを外国から日本に移住した子どもに届ける活動を手助けしている磐田市前野の龍の子幼稚園に、浜松いわた信用金庫が二十七日、ランドセル三十八個を届けた。座光寺明園長の「子どもたちのために何かをしたい」という思いが、善意の輪の広がりにつながった。
 座光寺園長は、「タイガーマスク運動」として市に図書カードを贈り続けた「伊達直人と仲間たち」の一人。運動は休止したが、ほかに何かできることを考えていたところ、移住した子にランドセルを贈っているNPO法人「東海ファシリティー」(愛知県)を知り、小学校を卒業した卒園児らから届けられたランドセル二十五個を四月上旬、同NPOに届けた。
 座光寺園長の活動を知った同信金は、職員に中古ランドセルの回収を呼び掛け、四月七日〜六月三十日に三十八個が集まった。未使用の文房具や、外国の子どもが読めるようにひらがなの手紙が入ったランドセルもあった。
 この日は同信金の高柳裕久副理事長らが来園。「移住した外国人に、共生していることを感じてもらえればうれしい」と話し、活動を継続する考えを示した。座光寺園長は「愛用したランドセルがこれからも大切に使われます。ランドセルはいつでも受け付けます」と話し、卒園児らが持ち込んだ十二個と合わせた計五十個を、近く同NPOに郵送するという。 (宮沢輝明)

関連キーワード

PR情報