裕次郎さんと渡哲也が夢の共演「松竹梅」新CM 裕次郎さんの第1弾から50年 渡の出演は本作がラストに
2020年7月28日 14時51分
宝酒造の日本酒「松竹梅」の新CM「よろこびをお伝えして50年~幻の共演~」篇が完成した。1970、80年代にCMに出演した俳優の故・石原裕次郎さんと、その後を継いだ渡哲也(78)が合成映像で“共演”し、杯を交わす。29日から全国でオンエアされる。
裕次郎さんの第1弾CMの放送がスタートして今年で50年。裕次郎さんは亡くなる87年まで起用され、その後は石原プロモーションの社長職を引き継いだ渡が同商品の「顔」に。「よろこびの清酒(さけ)」というキャッチコピーとともにお茶の間で親しまれた。
新作は75年のCMを編集し、着物姿であぐらをかく裕次郎さんのそばに、渡が僧衣姿で正座するツーショットの映像に合成した。渡が「よろこびとは?」と問いかけ、裕次郎さんが「飲むことよ!」ときっぷよく答える場面が見どころ。
50年の節目を迎え、渡は本作を最後のCM出演とすることを同社に伝えた。裕次郎さんと2人で計247本に出たが、本作が最初で最後のCM共演となった。渡は「最後のコマーシャルを裕次郎さんとの共演で終わらせていだだきますのは感慨深いものがあります。本当に有難うございました」とコメントした。
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