仏事縮小、対応に苦慮する宗教界 真宗大谷派長浜教区の宮戸教務所長に聞く

2020年7月28日 05時00分 (7月28日 13時35分更新) 会員限定
「自分自身を正しく知ることが大事なのでは」と話す真宗大谷派長浜教区の宮戸教務所長=長浜市の長浜別院大通寺で

「自分自身を正しく知ることが大事なのでは」と話す真宗大谷派長浜教区の宮戸教務所長=長浜市の長浜別院大通寺で

  • 「自分自身を正しく知ることが大事なのでは」と話す真宗大谷派長浜教区の宮戸教務所長=長浜市の長浜別院大通寺で
 新型コロナウイルスの感染拡大で、葬式の簡略化が進んだり、法話の場がなくなったりと、宗教界もショックを受けている。湖北地域などの真宗大谷派寺院の中心的な道場である長浜別院大通寺輪番、五村別院輪番で、長浜教務所長の宮戸弘さんに考えを聞いた。 (増村光俊)
 新型コロナウイルスは宗派の行事に大きな影響を与えたと聞いています。
 私たちの真宗大谷派では七月に門首が交代しました。前門首の退任(六月三十日)と、新門首の就任(一日)に伴う一連の儀式が、宗務所の職員が新型コロナウイルスに感染したため急きょ中止になりました。
 長浜別院・大通寺(長浜市)では、五月三日に予定していた「花まつり子ども大会」を中止しました。例年一月末ごろから準備の会議を重ねて、内容を決めるのですが、その会議が開けませんでした。また感染の状況がどのように変化するのか予測できませんでした。
 さらに五月には僧侶、門徒約千人が集う同朋(どうほう)大会を計画していましたが、中止にしました。昨年長浜教区で営んだ親鸞聖人七百五十回御遠忌の総括の意味合いもある大会でした。
 また、毎年七月二日から九日間営んでいる夏中(げちゅう)も四日間に短縮しま...

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