錦三や栄、50店超で感染者 名古屋陽性率 31%に倍増

2020年7月28日 05時00分 (7月28日 05時03分更新) 会員限定
 名古屋市中心部の「錦三(きんさん)」「栄」など繁華街にある飲食店など計五十軒超の店舗で、新型コロナウイルスの感染者が出ていることが、愛知県や市の関係者への取材で分かった。市によると、コロナの検査実施件数からどれだけ陽性者が出たかを示す市内の陽性率も一週間で倍増。関係者は「抑えきれないほどの勢いで市中感染が広がっている」と危惧する。
 市感染症対策室によると今月に入り、東海地方最大規模の繁華街である錦三地区のカラオケバーと会員制クラブで二つのクラスター(感染者集団)が発生。両クラスターでは計七十人超の感染者が確認されている。
 県や市の関係者によると、二十七日現在で錦三地区に加え、いずれも中区の栄や新栄、大須など近隣の繁華街の店舗でも、店員や利用客らの感染者を確認。クラブや居酒屋、カラオケバー、フィリピンパブ、ホストクラブなど少なくとも五十軒を超えているという。
 市によると二十〜二十六日の一週間の感染者は計二百六十二人で、前週の計六十九人から約四倍に急増。二十六日までの一週間の平均の陽性率は31・1%で、前週の14・6%から倍増している。
 市の担当者は「増え続ける陽性率は、感染拡大の明らか...

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