福井商、工大福井が勝利 4強出そろう <高校野球・福井>

2020年7月28日 05時00分 (7月28日 05時00分更新) 会員限定
延長12回表福井商2死二塁、右越え三塁打を放つ玉村選手=福井市の県営球場で

延長12回表福井商2死二塁、右越え三塁打を放つ玉村選手=福井市の県営球場で

  • 延長12回表福井商2死二塁、右越え三塁打を放つ玉村選手=福井市の県営球場で
 県高校野球大会第7日は27日、福井市の県営球場で準々決勝2試合が行われ、福井商と福井工大福井が夏の大会としてはともに2年連続で4強入りを果たした。
 第8日は8月1日、同球場で準決勝2試合が行われる。

福井商・玉村選手、試合決める一打

 福井商の勝利を決定付ける打球が、右翼手の頭上を越えた。最大5点差を追いつき、迎えた延長十二回。夏の悔しさを知る玉村大季選手(三年)が、自分たちの誇りを白球にぶつけた。
 打った瞬間「いったと思った」。この回4得点した後の2死二塁。高めの変化球を振り抜き、次々と塁を回ると、守備の乱れを突き、自らも生還。相手の戦意を失わせる6点目に「全員が優勝を目指してやっている。だから、最後の粘りにつながった」と胸を張った。
 県勢最多、夏の甲子園に二十二度出場した名門は、二〇一三年以来優勝から遠ざかっている。最後に甲子園に出場したのは、今の三年生が小学生の時だ。でも、玉村選手はその戦い方にほれた。「選手の意識が高くて、体に切れがあった」。昨年は準決勝で敗退。優勝した敦賀気比に終盤で振り切られた。
 OBの川村忠義監督は「七、八、九回の粘りが、かつての福商の伝統」と話す。今の選手...

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