名古屋でコロナ陽性率急上昇 市「市中感染 急拡大の証拠」

2020年7月28日 05時00分 (7月28日 05時02分更新) 会員限定
 名古屋市内で七月下旬に入り、新型コロナウイルスの検査数に対する感染者の割合を示す陽性率が急上昇している。二十六日までの一週間の平均は三割以上に上り、前週に比べ倍増している。中心繁華街の「錦三(きんさん)」でクラスター(感染者集団)が相次いで発生したことなどが背景にあり、市は警戒を強めている。 (池内琢)
 市はホームページに、日ごとのコロナの検査件数や感染が判明した陽性者の件数を公開している。検査件数で新規陽性者数を割って算出する陽性率は、七月六〜十二日の一週間平均が2%だったが、十三〜十九日は14・6%に増加。さらに二十〜二十六日は31・1%に達している。
 今月中旬以降、錦三のカラオケバーと会員制クラブでそれぞれクラスターが発生した。市感染症対策室によると、これらの感染者に連なる濃厚接触者の検査で、高い確率で感染者が判明したことが、陽性率を引き上げる一因となっている。
 一方、検査は市衛生研究所に加え市内の病院などで実施しているが、衛生研以外では陽性の場合しか検査件数に計上しないことが多く、陽性率を底上げしている側面もあるという。
 担当者は「見た目の陽性率は実態より高く出てしまうが、こ...

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