ハンドボール細江みづきがスペインの強豪へ移籍「めちゃくちゃ楽しみ」 コロナ恐れず夢の海外挑戦に踏み出す

2020年7月27日 18時48分

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「新しいチームが楽しみ」と語る細江

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 ハンドボール女子日本リーグ・三重バイオレットアイリスの細江みづき(27)が8月にスペイン1部のロカサ・グラン・カナリアへ移籍する。欧州は日本以上に新型コロナウイルスの感染が拡大しているが、「新しいチームがめちゃくちゃ楽しみ」と前向き。28日に関西国際空港からスペインへ出発する。夢だった海外挑戦で、自分の可能性を試す。
 幼いころに抱いた夢が、細江を突き動かしている。高校でハンドボールを教えていた父・守男さんと交流があったハンガリー人指導者と、当時小学生だった細江との出会いが始まりだった。「いつか海外へ行ってみたい」。漠然とだが、将来の目標ができた。
 これまでハンガリーとドイツで2度、数日だけ現地のチームで練習に参加した。「ヨーロッパのハンドボールは日本と違う。前を狙う強さがある。いいプレーをみんなで喜び合うような一体感がある」。海外挑戦への思いが募った。
 今春、待望のオファーがスペイン1部のカナリアから届いた。スペインは昨年の世界選手権2位の強国で、カナリアにはスペイン代表も所属している。すでにコロナ禍が世界を覆い始めていたころ。周囲は「危ない」と心配したが、細江は迷わなかった。「やめようとは思わなかった。コロナより、海外でプレーしたい気持ちが大きい」
 カナリア側はホームページで「1対1の攻撃に優れているだけでなく、相手の動きを予測するディフェンスにも優れている」と細江を高く評価している。海外でプレーするハンドボールの女子選手は数人。活躍次第では、縁が無かった日本代表入りの可能性もゼロではない。
 細江は「代表はどうでしょう、いい年ですからね」と笑いつつ、「日本人でも通用するんだというところを見せたい」。8月上旬には練習に合流。9月からのシーズンに備える。
 ▼細江みづき(ほそえ・みづき) 1992(平成4)年12月10日生まれ、岐阜県下呂市出身の27歳。165センチ、57キロ。岐阜・益田清風高でハンドボールを始め、日体大を経て日本リーグの飛騨高山ブラックブルズ、三重バイオレットアイリスでプレー。ポジションはCB(センターバック)。U―20、U―24日本代表

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