ピアニストの平沢真希さん、伊那拠点に新たな音楽 

2020年7月27日 05時00分 (7月27日 12時43分更新) 会員限定
ネイチャーピアノの活動に意欲を見せる平沢さん=伊那市で

ネイチャーピアノの活動に意欲を見せる平沢さん=伊那市で

  • ネイチャーピアノの活動に意欲を見せる平沢さん=伊那市で
  • 自作曲「祈り」の絵本。最終ページに伴奏譜がつき、QRコードを読み込むと平沢さんの演奏を聴くことができる=伊那市で
 ポーランドの名ピアニストに才能を見いだされ、留学先の同国に十六年間居住、世界各地で演奏してきたピアニスト平沢真希さん(53)。帰国後は国内での公演に力を入れ、自作曲アルバムを発表するなど活動の幅を広げる。二〇一八年に故郷の伊那市に拠点を移し、「ネイチャーピアノ」と名付けた自然とのコラボレーションで、音楽家としての新たな道を切り開こうしている。 (中沢稔之)
 −県の「頑張るアーティスト応援事業」に採択された自身の企画「森のピアノ(ネイチャーピアノ)」とは。
 伊那市と富士見町境にある入笠山の標高千八百メートルの森の中に、アップライトピアノを持ち込んで奏でる試み。鳥のさえずりや川のせせらぎ、木の葉のざわめきだとか、そういう自然の音が完璧に調和されている中でピアノの音色を響かせ、自然と人とのつながりを共感してもらいたいと考えています。動画を公開することになりますが、プロモーションビデオみたいなものではなく、自然の音をメインにし、その瞬間にしかない奇跡的な「一期一会」を収録したいですね。
 −企画にはどんな思いが。
 一一年の東日本大震災後、犠牲者への追悼と平和への願いを込めて「祈り」という曲をつ...

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