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梅津を91球で代えて裏目に出た与田監督「判断をベンチがしたということ」最大の誤算は祖父江のアクシデントだった

2020年7月27日 06時00分

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◇26日 中日3ー9阪神(ナゴヤドーム)


 ブルペンの異変から継投が崩壊した。中日は26日、阪神戦(ナゴヤドーム)でリードを守れず、8回に逆転されて惨敗。盤石だった左腕リリーバーの福敬登投手(28)が1週間で2度目の黒星を喫した。試合後、与田剛監督(54)が明かした救援右腕・祖父江大輔投手(32)の「まめ」というアクシデント。誤算をカバーすることができず、失点を重ねた。
 悪夢としか言いようがない。懸命に逃げ切りを図った試合は、またも終盤に暗転した。
 痛恨は、1点のリードを守ろうとしていた8回だ。イニングまたぎの福が何とか2死までこぎ着けた。一、二塁。福留をカウント2―2と追い込んだ。5球目。142キロの速球は左前にはじき返された。同点だ。
 回をまたいだ福の28球目だった。前日も21球投げていた。連投で、今週4度目の登板。それでも与田監督は「常に絶好調じゃないので、当然疲れも多少出てくるところだと思うが、2連投だったので何とか行けるかなというところだったが」と左腕に懸けたが、結果は裏目となった。
 開幕から13試合連続無失点の活躍を見せた福も、この日は球の走りも制球もイマイチ。5失点した23日の巨人戦に続き2敗目となった。
 ここから試合は一気に崩れるのだが、ほころびはそれ以前のブルペンから始まっていた。勝ちパターンの一角を担う祖父江に異変が発生していたというのだ。
 「ちょっとまめができて、きょうは登板できないという状況だった。長引かないようにということで、急きょ使えなくなった状況だった」
 与田監督がこう明かした。8回は追い付かれ、右の梅野を打席に迎えた。アクシデントがなければ祖父江が想定されるところを左のゴンサレスをぶつけた。結果は決勝打。エラー、安打と止まらず、この回一挙5失点で敗色濃厚となった。
 継投に入る前、先発の梅津は6イニングで2失点だった。最後は球が上ずるところもあった。91球で降ろしたことを指揮官は「代えるという判断をベンチがしたということ」と説明。結果、救援陣に託した3イニングで計8安打の7失点。3カード連続負け越し、最多タイの借金8、最下位再転落、両リーグ最速の20敗と厳しい現実が並んだ。
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