ありがとう 「人形」 心癒やして 高瀬神社 感謝祭 1500体供養

2020年7月26日 05時00分 (7月26日 12時01分更新)
(上)神職に供養される人形(下)人形感謝祭にあわせて開かれた人形展=いずれも南砺市の高瀬神社で

(上)神職に供養される人形(下)人形感謝祭にあわせて開かれた人形展=いずれも南砺市の高瀬神社で

  • (上)神職に供養される人形(下)人形感謝祭にあわせて開かれた人形展=いずれも南砺市の高瀬神社で

県内作家15人作品展


 古くなった人形を供養する人形感謝祭が二十五日、南砺市の越中一宮高瀬神社であり、市内外の百五十人が持ち込んだひな人形やフランス人形、縫いぐるみなど約千五百体を神職がおはらいした。(松村裕子)
 新型コロナウイルス感染防止で混雑を避けるため例年、当日のみの受け付けを前日の二十四日から始めた。コロナによる自粛中に自宅の掃除をしていて古い人形を見つけた人も多いとみられ、例年のほぼ二倍の人形が集まった。
 砺波市の会社員扇谷(おうぎや)ひろみさん(57)は約二十年前に長女が遊んでいた抱き人形を持参し、「家を整理していたら出てきた。放置しておくのはかわいそうなので」と話した。
 感謝祭にあわせて人形展が神社で開かれた。県内の作家十五人が作った木彫や市松、和紙、陶の約百点を生け花と一緒に並べた。今年で第二十回となるのを記念して、神社でまつる大国さまゆかりの人形も展示。かかわりの深いウサギ、ネズミの人形も登場した。
 出展した砺波市の木彫工芸家安達陽子さん(47)は「コロナ禍だが、人形を見て心を癒やしてもらえれば」と話した。二十六日まで。

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