クレイ・アーロン竜波 渡米前最後のレースで貫禄の大会新V「尊敬しているサニブラウン選手」に続く!

2020年7月25日 20時56分

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男子800メートル決勝 大会新の1分50秒54で優勝し、メダルを手にするクレイ・アーロン竜波

男子800メートル決勝 大会新の1分50秒54で優勝し、メダルを手にするクレイ・アーロン竜波

  • 男子800メートル決勝 大会新の1分50秒54で優勝し、メダルを手にするクレイ・アーロン竜波

▽25日 陸上・東京選手権第3日(東京・駒沢陸上競技場)

 男子800メートルで、昨年の日本選手権を高校生で制したクレイ・アーロン竜波(18)=相洋AC=が1分50秒54の大会新記録で優勝した。
 3月に18歳になり、神奈川・相洋高校を卒業したばかりの若き日本王者が強さを見せつけた。「誰かが出ればつく、誰も出なければ自分で押そうと思った」。後者のレース展開になるや、クレイは先頭を引っ張り残り200メートル、150メートル、100メートルでそれぞれスパート。1度も先頭を譲らない完勝に「タイムより順位を狙っていたレースなので、そこは満足できる展開だった」と振り返った。
 9月に米テキサス農工大の進学を控えており、これが渡米前の日本最後のレース。「今回しっかり走って課題も見つかって、久しぶりのレースだったが気持ちよく終わることができてよかった。渡米前のいい刺激になったと思う」と満足げ。日本の高校から米国の大学に進学するのは男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)と同じルート。「尊敬しているサニブラウン選手のように、自分も米国で頑張っていければ」と海の向こうへ思いをはせる。
 1年延期になった東京五輪に向けては「今年本気で目指していたが、延期になって余裕ができたので、変わらず来年に向かう」と意気込む。先行き不透明な世相にも、「楽しみです」と、希望と可能性を思い描き、海を渡る。
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