阿炎が“強制休場”「数人のお客さんと外食に出たので…」師匠の錣山親方「最低なこと」切り捨てた

2020年7月25日 20時29分

このエントリーをはてなブックマークに追加
阿炎

阿炎

  • 阿炎

◇25日 大相撲7月場所7日目(東京・両国国技館)

 7日目の幕内土俵入りに東前頭5枚目、阿炎(26)=錣山=の姿はなかった。NHKの解説で向正面に座っていた師匠の錣山親方(元関脇寺尾)は、その放送の中で「数人のお客さんと外食に出たので、大事をとって休ませます」と強制的に休場させたことを明かした。発熱などはないという。
 あまりにも軽率な行動だった。協会は3月の春場所前から外出自粛を通達し、現在も継続。7月場所開催にあたり、協会は改めて「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を作製。その中で「不要不急の外出を自粛する。近隣以外への緊急な外出や必要な外出は、師匠が協会に相談した上で行う」と決められている。
 師匠は午後2時ごろこの事実を知り、急きょ休場を決断。「本人の自業自得。本人がコロナにかかってしまうのは自分の責任だが、せっかく場所を協会員一同で、お客さんを入れるようになった時に、こういうことをしてしまうのは最低なことです」。7日目の御嶽海戦は不戦敗。6カ月ぶりの有観客開催に駆けつけてくれたファンや協会への裏切り行為に、師匠は容赦なく切り捨てた。
 芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「外部と接触したことを本人も認めた。これ以上、ほかの力士に接触させるわけにはいかない。とにかく協会のガイドラインに違反している。明日以降、抗原検査を受けて、PCR検査も受けさせる予定。結果が出るまで、その間は休場。自宅で隔離しておきなさいという話になっている」とした。
 阿炎は昨年11月にインスタグラムへの不謹慎な投稿で厳重注意、その後に行われたSNSの講義でも、当事者でありながら「寝ていた」と発言し厳重注意を受けた。
 芝田山部長は「散々何回もやらかして。世の中がどんな状況か考えてほしい。子どもじゃないんだから分かるだろう」と怒りをあらわにした。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ