愛知、軽症や無症状者の一部は自宅療養 一時宿泊施設、間に合わず

2020年7月25日 05時00分 (7月25日 05時02分更新) 会員限定
 愛知県では感染者の大半が軽症か無症状で、医師が入院の必要がないと判断すれば、県が運営する一時宿泊施設に入るのが基本的な対応だ。しかし、感染者の急増で施設の開設が間に合わず、一部は自宅療養となっている。
 病床を重症者に使ってもらうため、県は第一波の際、県施設と民間ホテルの二カ所で一次宿泊施設を開設。いずれも感染者が減って閉鎖した。
 県によると、軽症か無症状の感染者の一部は入院を望まなかったり、医師が入院の必要がないと判断したりして自宅療養している。自宅では容体が急変するリスクがあるため、一時宿泊施設の利用が望ましいが、現時点では二十四時間態勢で施設に常駐する県職員や医療スタッフが整っていない。
 県は急ピッチで準備を進め、二十八日に東浦町の県施設「あいち健康プラザ健康宿泊館」(六十三室)を再開する。多くの感染者の自宅療養を解消できる見通しだが、今のペースで感染者が増え続ければ、すぐに足りなくなる可能性もあり、民間ホテルで受け入れる準備も急ぐ。
 一方、感染者を受け入れ可能な病床は五百床以上あり、大村秀章知事は二十四日の会見で「ただちに医療体制が逼迫(ひっぱく)する状況ではない」との認識を示...

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