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【富山】宇奈月ビール 生のうまさ おうちでも 量り売り 新たな需要を

2020年7月25日 04時59分 (7月25日 12時13分更新)
貸し出し用の瓶にサーバーからビールを注ぐ清水哲也さん=24日、富山県黒部市宇奈月町下立の宇奈月麦酒館で

貸し出し用の瓶にサーバーからビールを注ぐ清水哲也さん=24日、富山県黒部市宇奈月町下立の宇奈月麦酒館で

 自宅や旅館に持ち帰り、できたてビールを味わって−。コロナ禍で販売苦戦を強いられる中、地ビール醸造・販売の富山県黒部市の第三セクター「宇奈月ビール」は二十四日、同市宇奈月町下立の宇奈月麦酒館でビールの量り売りを始めた。缶ビールとは違い、保存のための酵母除去を一切せず、ビールの味がじかに伝わる「工場の味」を楽しめるといい、新たな需要の掘り起こしを狙う。(松本芳孝)
 キレが良くフルーティーな味わいの「十字峡」、軽い甘みと深いコクの「トロッコ」、苦味が少ない黒ビール「カモシカ」の三種類。いずれも黒部の名水と地元産二条麦を原料に仕込んだビールで、百グラム百円で販売する。タンブラーなどの容器の持参が必要で、容器がない場合は保証金千円で一リットル瓶を貸し出す。
 同社は新型コロナの影響で、工場とレストランを併設した麦酒館が四、五月とも休館、六月も金、土、日曜のみの営業を強いられた。落ち込んだ売り上げ回復を図るため、今回初めて量り売りに乗り出すことにした。
 販売時間は当面、毎週金、土、日曜の午前十時〜午後四時半。同社の清水哲也さん(47)は「ビールの酵母は生きている。長く置くと味が変わる可能性があるので、できるだけ早めに飲んでほしい」と勧めている。 

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