レトロ倉庫 探訪しよう 氷見・湊川沿い、あす見学会

2020年7月25日 05時00分 (7月25日 05時03分更新)
オンミナデーが開かれる藺製品を保管した倉庫(右側)=氷見市朝日本町で

オンミナデーが開かれる藺製品を保管した倉庫(右側)=氷見市朝日本町で

  • オンミナデーが開かれる藺製品を保管した倉庫(右側)=氷見市朝日本町で

 氷見市朝日本町の湊川沿いにある古い倉庫を見学する催し「オンミナデー」が二十六日、現地で開かれる。倉庫は大正時代ごろの建築とみられる歴史的建造物。四月に設立された社団法人「on the Minatogawa」(オンザミナトガワ)が氷見の歴史や文化、魅力の発信に活用する。
 湊川はかつて川幅が広く水運に使われた。市中心街には旧氷見銀行(現北陸銀行)の倉庫が二つ並ぶ。南側の土蔵は、一九二一(大正十)年に建てられ、米蔵として利用。改修された後、二〇一七年から市が活用しながら保存するため貸し出し、六区画に雑貨店やアンティーク店などが出店している。
 オンミナデーは北側にある百坪ほどの木造二階建て倉庫が対象。昭和初期の写真には南側土蔵と同じく壁に「氷見銀行」と書かれていた。旧氷見藺(い)製品農協の所有を経て一九九六年から空き倉庫となっていた。
 オンザミナトガワは倉庫を譲り受けて、三十二人のメンバーが床や戸の改修、中庭整備などに取り組んできた。来年六月を目標に、カフェや事務所などに活用するコワーキングスペースをオープンさせたいとしている。
 代表の林美湖(よしこ)さん(52)は「まず、倉庫の場所を知ってもらいたい。藺製品倉庫に関わった人も探しています」と話す。オンミナデーは二十六日午後一〜四時。流しそうめんや五月に閉店した市内の恵比寿食堂レシピのミルクセーキがある。定員百人で、参加費千円(小学生以下無料)。 (小畑一成)

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