ふわふわ泳ぐカニ「オヨギピンノ」が人気 碧南海浜水族館で展示

2020年7月25日 05時00分 (7月25日 05時00分更新) 会員限定
足をくねらせて群泳する「オヨギピンノ」=碧南市浜町の碧南海浜水族館で

足をくねらせて群泳する「オヨギピンノ」=碧南市浜町の碧南海浜水族館で

  • 足をくねらせて群泳する「オヨギピンノ」=碧南市浜町の碧南海浜水族館で
 碧南市の碧南海浜水族館で、浮遊するカニ「オヨギピンノ」が300匹展示されている。泳ぐ姿がユニークだと早くも人気者になっている。 (福沢和義)
 オヨギピンノは、甲幅約一センチで、脚も入れると幅約三センチ。東京湾や瀬戸内海など日本沿岸部に生息している。五〜九月に不定期に浮上遊泳することが確認されているが、森徹館長(57)は「現在も浮遊する目的ははっきり分かっていない。交尾、餌を採る、体内リズムとの仮説もあったが、研究で全て否定されている」と説明する。
 展示されているオヨギピンノは、日本海に面した長崎県の天草灘でイルカウオッチングをしていた船の船長が見つけて採取。長崎ペンギン水族館(長崎市)に持ち込んだ一部を譲り受けた。県内では唯一の展示。
 泳ぎ方はアーティスティックスイミングの選手が水中で脚を動かすのと同じようにくねらせて見える。森館長は「血気盛んに脚を動かして泳いでいる様子が地面を横に歩くカニの印象と程遠く、子ども以上に大人が面白がっているようだ」と話す。
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