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コロナ流行下での バレエ表現探る 30日に名古屋で公演

2020年7月25日 05時00分 (7月25日 05時00分更新)
少人数での公演再開へ向けてリハーサルをするダンサーたち=名古屋市天白区で

少人数での公演再開へ向けてリハーサルをするダンサーたち=名古屋市天白区で

 新型コロナウイルス感染拡大の影響下で可能な舞台表現を探ろうと、谷桃子バレエ団所属のダンサー石井潤太郎、市橋万樹によるユニット「blank(ブランク)」が企画構成する公演が三十日、名古屋市天白文化小劇場で開かれる。上演は三十分間で、有料でのインターネット配信にも取り組む。
 同バレエ団と松岡伶子バレエ団所属の男性ダンサー八人、女性ダンサー二人が出演するが、感染防止のため劇場側が設けたルールに従い、一度に舞台に上がるのを五人までとする。市橋は「今は少人数だからこその面白いものを作る必要があり、一人一人の個性を見せたい」と意気込む。
 定番演目の「海賊」よりパ・ド・トロワの他、「フラストレーション」と題した新作も上演する。石井は「緊急事態宣言の間に多くのフラストレーションの声に接した。爆発させるような作品を作りたい」。
 主催するのは、ダンサー同様に苦境にあるフリーランスの「裏方」の人たちだ。中心人物の一人で、名古屋市の音響エンジニアの林一郎さんは四月から、愛知県に対して公演開催のガイドライン策定を求める署名活動などをしてきた。「年内はほぼ仕事がなくなり、先があまりに見えない。お客さんにゆったり...

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